クロージングテクニックについて

営業の成績を上げるためには工夫やテクニックを学ぶ必要があると思っています。

センスで持っていける人もいるでしょうが、そんなのは稀です。

営業には営業のスキルがあり、成果を上げるためにはそのスキルを身につけなければいけないのです。

なので今回は、営業として働いている方なら覚えておきたいテクニック、「クロージング」についてご紹介していこうと思います。

今、営業の成績が伸びずに悩んでいる方、契約が取れずに苦しんでいる方はぜひ参考にしてみてください。

クロージングの重要性

営業においてクロージングテクニックは、非常に重要になります。

なぜなら、クロージングが上手いことによって成約率を上げられるからです。

お客様にその場で相手に決断をさせることで、よく考える時間を与えないようにできるのです。

営業をしていれば分かると思いますが

「少し考えさせて欲しい」

「検討します」

なんてこと、よく言われますよね？

でも、大抵の場合そのお客様からは連絡なんて来ません。

ですから、その場で決断させることこそが営業において重要なテクニックなのです。

【クロージングテクニック】

『タイミングを見計らって使う』

一通りセールストークを話し終えて、「いかがですか？」などと尋ねるだけでは弱いし、遅いです。

セールストークの途中で、相手が契約してくれそうな雰囲気であれば、クロージングするべきだと思います。

途中まで好感触だった相手でも、長々とセールスをしているうちに、熱が冷めてきていしまう可能性がある為です。

しかし、セールスの中で相手が興味を示さなかった場合はクロージングする必要はありません。

興味ないものなんて、どんなに強い営業をかけられても買わないですよね？

それと一緒で、クロージングやセールスがどんなに上手くても興味ないものには手を出さないのです。

つまり時間の無駄ということです。

ですので、クロージングをするか否かは、相手の反応を見つつ、いけると思ったタイミングで書けるようにしましょう。

「クロージングは最後に行う」

なんてこと決まりはありません。

相手の不安た疑問の解消をする

お客さんは、商品やサービスに魅力を感じても、料金面などで渋ることが多いです。

ただ、それはしょうがないことなのです。

何かを購入する際はきっと皆さんも同じようなことを思うのですから。

行動をするときは、何かしらの不安や疑問が付き纏うものなのです。

ですから、その不安や疑問を取っ払ってあげましょう。

クロージングでは、上記のようなお客さんの不安や疑問を解消したり、購入する勇気を与えたりするような言葉をかけることが大切なのです。

そうすることで、お客様の止まっている足を進めることができるのですよ！

クロージングには、相手の気持ちに敏感に気付く観察力や理解力、不安を解消する言葉のセンスや説得力が必要です。

ですから、不安や疑問点を引っ張り出してください。

そのために、十分なヒアリングを行うようにしてください。

以上です。

是非参考にしてみてください。